- 期間工から正社員になるメリットについて
- 期間工から正社員になるための条件
- 正社員登用実績の高いメーカー3選
このような悩みを解決できる記事を書きました!
現在は広告代理店で働きながら期間工で働いていた経験を活かし、期間工情報を発信しています。
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この記事を読んでいる方は、期間工として働いていますでしょうか?もしくはこれから期間工になりたいと思っている方でしょうか?
もしそうなら、期間工から正社員になりたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、期間工から正社員になることは可能ですが、誰しもが正社員になれるわけではありません。
正社員になるためには、他の期間工よりも努力をする必要がありますし、各期間工メーカーの正社員登用条件をクリアする必要があります。
そこで、この記事では、期間工から正社員になりやすいメーカー5選と、正社員登用の流れを紹介します。
最後までこの記事を読んでいただければ、期間工から大手メーカーの正社員への道が見えてくるでしょう。
期間工から正社員になるメリットとは?
期間工から正社員になると、以下のようなメリットがあります。
給与や待遇が向上する
期間工はいわゆる契約社員です。
そのため、正社員と比較すると給与や待遇は劣ります。
例えば、正社員と比較したときは以下のような待遇の差があるでしょう。
- 期間工は基本給が低くいため、残業代や満了金に左右されてしまう
- 正社員は基本給が高く、昇給や賞与も安定している
- 期間工は福利厚生が少なく、補助が少ない
- 正社員は福利厚生が充実しており、産休があったり住宅手当が出たりと待遇が良い
期間工から正社員になれば、給与や待遇が向上し、生活水準も上がります。
安定した雇用形態になる
期間工は2年11ヶ月(※一部のぞく)という契約期間が決まっており、契約が更新されるかどうかは絶対ではありません。
また、以下のような理由で契約期間中でも解雇される可能性もあります。
- 業績悪化や生産調整による人員削減
- 勤務態度や能力不足による評価低下
- 病気や怪我による長期欠勤
ですが、期間工から正社員になれば安定した雇用形態になり、正社員は無期雇用になるため一方的に解雇されることはほとんどないでしょう。
また、期間工を募集している企業は大手メーカーが多いため、大手会社の正社員という拍も付きます。
キャリアアップのチャンスが広がる
期間工は基本的に単純作業を行うため、スキルや知識を身につける機会は少ないでしょう。
また、期間工は正社員と比べて教育や研修の機会もあまりありません。
しかし、期間工から正社員になれば、キャリアアップのチャンスが広がります。
正社員は様々な業務や役割に挑戦できるだけでなく、教育や研修の機会も豊富にあるため、自分の能力や可能性を広げることができます。
期間工から正社員になるための条件とは?
期間工から正社員になるためには、各メーカーによって違います。
今回はどの期間工メーカーでも必須である条件をご紹介したいと思います。
年齢制限がある場合が多い
期間工から正社員になるためには、年齢制限がある場合が多いです。
一般的には、20代から30代前半までが正社員登用の対象とされています。
ただし、メーカーによっては年齢制限がない場合もあり、例えば、以下のような期間工メーカーは年齢制限がありません。
年齢制限があるかどうかは、求人情報や人材紹介会社に確認することをおすすめします。
役職者(課長以上)からの評価や推薦が必要
期間工から正社員になるためには、役職者(課長以上)からの評価や推薦が必要です。
期間工として働く期間中に、自分の能力や意欲をアピールする機会も少ないため積極的にコミュニケーションを取ったり、勤務態度で示しましょう。
役職者から評価や推薦を得るためには、以下のようなことを意識して仕事をすることをおすすめします。
- 残業や休日出勤に積極的に協力すること
- 欠勤や遅刻をしないこと
- 現場のルールやマナーを守ること
- 積極的に発言や提案をすること
- 業務改善やQC活動に参加すること
- 係長や責任者と良好な関係を築くこと
筆者も一時期正社員を目指していましたが、飲み会に参加したりコミュニケーションを取ったり、業務改善案などを提出していました。
期間工から正社員になりたい方は、積極的にアピールしていきましょう。
正社員登用試験を受ける
大前提として、期間工から正社員になるためには、正社員登用試験を受ける必要があります。
メーカーによって正社員登用試験の内容は違いますが、一般的には以下のような試験内容です。
- 筆記試験
- 面接試験
筆記試験は、SPIと呼ばれる試験が一般的で、数学、国語などの基礎的な学力を問う内容です。
面接試験は、志望動機や自己PR、今まで期間工で頑張ってきたことなどの内容を問われます。
筆記試験、面接試験に合格するためには、以下のようなことを心がけましょう。
- 参考書などで勉強する
- 自己PRや志望動機などを明確にすること
正社員登用実績の高いメーカー3選
ここからは、期間工から正社員になりやすいメーカー5選を紹介します。
- トヨタ期間工
- アイシン期間工
- スバル期間工
これらの期間工メーカーは、正社員登用の枠や実績が多く、期間工から正社員になるチャンスが高い傾向にあります。
また、給与や待遇も優れており、働きやすい環境も整っています。
トヨタ期間工
トヨタ自動車は世界を代表する大手自動車メーカーであり、期間工から正社員登用も積極的に行なっています。
2015年から2019年までの5年間で1,620人の期間工を正社員登用しており、期間工メーカーでは一番多い実績です。
また、トヨタ期間工では年齢制限がなく、30代でも正社員登用される可能性があり、実際に私がトヨタ期間工で働いていた時も32歳の方が期間工から正社員になっていました。
アイシン期間工
アイシンは、トヨタグループの自動車部品メーカーであり、期間工から正社員になるチャンスも高い特徴があります。
アイシンでは、2021年にアイシン精機とアイシンAWが合併して新設されたため、正社員登用の実績はまだ公表されていませんが、旧会社のアイシンAWでも多くの正社員登用実績がありました。
また、アイシンでは年齢制限がなく、30代以上でも正社員登用される可能性があります。
アイシン期間工の正社員登用試験について詳しく知りたい方は、下記記事をご覧ください。
スバル期間工
スバルでも毎年多くの方が、期間工から正社員になっています。
2022年5月時点で累計1,867人の期間工から正社員登用実績があり、30代後半でも正社員登用される可能性があります。
まとめ
この記事では、期間工から正社員になれる可能性があるメーカー5選についてご紹介しました。
最後に今回のおさらいをしましょう。
- 期間工から正社員になると「給与や待遇が向上」「安定した雇用形態になる」「キャリアアップのチャンスが広がる」
- 期間工から正社員になるためには条件がある
- 期間工ら正社員登用実績が高いメーカーは「トヨタ」「アイシン」「日産」
期間工から正社員になることは努力が必要で簡単ではありませんが、不可能ではありません。
期間工から正社員を目指している方は、この記事を参考にしてぜひ夢を叶えてください。
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