今回のこの記事では「期間工に向いている人・向いていない人はどんな人なのか?」また、「器用な人や不器用な人でも期間工になることができるのか?」についてご紹介します。
「きついけど高収入だし、短期で稼ぎたいから『期間工』になろうかな、、、」って悩んでるそこのあなた。
期間工は採用の基準も低く、慣れればきつい仕事も気にならなくなりますが、
期間工には、
- 向いている人
- 向いていない人
この2つに大きく分かれるんです。
向いている人にとったらこんな好条件な職業は無いでしょう。
しかし、もしあなたが期間工に向いていない人だったら、直ぐに辞めてしまうかもしれません。
せっかく職に就いたのに、向いていないと理由から直ぐに辞めてしまっては時間がもったいないですので、
期間工になる前に自分は、期間工に『向いているか・向いていないか』を確認してから面接を受けましょう!
今回のこの記事では、
- 期間工に向いている人の特徴
- 期間工に向いていない人の特徴
について現役期間工の僕がご紹介します。
あなたは『期間工』という職業に向いている人でしょうか?それとも向いていない人ですか?
期間工には『向き・不向き』がある
今回のこの記事のタイトルでもある、
期間工に『向いている・向いていない』人はどんな人?ということですが、、、
期間工には人によって向いている人と向いていない人に分かれます。
期間工の仕事は、きついとかきつくないとかをよく他のサイトで目にしますが、
現役トヨタ期間工の僕からしたら、、、きついです。とてもね。
きつい事や人間関係やら色々重なって、期間工になっても直ぐに辞めてしまう人が多くいるのが現状です。
この記事に期間工がどれだけ『きつい』かを紹介したよ↓
なので、自分は期間工に向いているか向いていないかをしっかりと知り、
人生の時間を無駄にしないようにしましょう。
ということで、今から期間工に向いている人の特徴と期間工に向いていない人の特徴をご紹介します!
期間工に向いている人の特徴
まずは、期間工に向いている人の特徴を見ていきましょう。
もし、今からご紹介する中に何個か当てはまってるなら、
きっと期間工になっても続けれるかと思いますよ!
体力がある人
体力があるというのは、期間工をやる上でとても大切になってきます。
期間工の仕事は、上記の関連記事でも紹介した通り、
大抵の人は『きつい』と感じるでしょう。
期間工の仕事は、いったら肉体労働です。
スポーツをしていたとか、体力に自信がある!など、
体力があれば期間工の仕事は出来るでしょう。
期間工の仕事も慣れてしまえばきつくても楽勝に変わりますから。
同じ作業をずっと続けれる人
期間工の仕事がきつい理由の一つに、
同じ作業を繰り返し繰り返し行う事があります。
期間工の仕事は、基本的にはほとんどの人がライン作業に配属されます。
1日8時間。残業があれば10時間くらいのも時間、同じ作業をずっとします。
その時間同じ作業をあなたはする事が出来ますか?
出来る人であれば、期間工は向いていると思います。
コツコツ作業が好きな人
これもひとつ上の『同じ作業をずっと続けれる人』に類似していますが、
期間工の仕事は『コツコツ作業』が多いです。
フォークリフトに乗ったり部品を運搬したりするのは、期間工はあまりやりません。(運搬は期間工でもやる事ありますが。)
そのような作業や溶接などの専門性が必要な作業は正社員がやっています。
なので、期間工がやる仕事は、ライン作業で誰でも出来るようなコツコツ作業をする事が大半です。
大きな部品を組み付けることもありますが、ボルトを付けたりピンを打ち込んだり。
内職みたいなコツコツ作業を長時間出来る自信があるなら、期間工は絶対向いています。
僕はこのコツコツ作業がなかなかきつくて集中力が続かないです、、、辞めたい!!笑
手先が器用な人
コツコツ作業をする上で、手先の器用さは重要になってきます。
以前に、インパクトを使っていたことがあったり、手先を使うような仕事をしていたり、
元々手先が器用だったり、そのような人は期間工の仕事は向いていると思います。
僕は、もと美容師でしたので手先の器用さには自信がありました。
そのおかげで、仕事はキツかったですが1週間もしない内に仕事は完璧にできるようになりましたよ!
人間関係をあまり気にしない人
期間工は仕事をする上で、人間関係があまり関係ありません。
人間関係は期間工関係なくどの仕事をする上でも大切になってきますので、
皆さんも良好な人間関係を築けるように頑張って下さい。
もちろん、誰とでも仲良くならなくても仕事は出来ます。
あと厄介なのが、期間工の事を嫌っている正社員がたまにいるということ。
僕の部署には一人だけいますが、ほんとに苦労しています。笑
自由に働きたい人
期間工を繰り返しループしている人の多くの人に、
この『自由に働きたいから』という理由が入っているのではないでしょうか?
期間工は知っての通り正社員ではありません。
どれだけ長く働きたくても契約期間が決まっています。(最長で2年11ヶ月)
ですが、期間工のメリットは正社員では無いからこそ自由に働けるということ。
正直、辞めたければいつでも辞めれますし、期間工の募集は全国のメーカーで行われています。
なので、会社に縛られる事なく、自由な働き方を求める方には向いているかもしれませんね!
ですが、期間工を繰り返しする『期間工ループ』はオススメしません。
なぜ期間工ループをオススメしていないかという理由はこちらの記事で書いたのでご覧ください↓
短期で稼ぎたい人
期間工には契約期間が決まっています。
その契約期間はどれだけ長く働いても2年11ヶ月です。
期間工はその2年11ヶ月間の間に、途中に契約更新をしなければなりません。
僕が働いているトヨタ期間工では、契約期間は以下のようになっています。
3ヶ月→6ヶ月→12ヶ月→1年半(18ヶ月)
→2年(24ヶ月)→2年半(30ヶ月)→2年11ヶ月(35ヶ月)
契約期間は最初以外は半年ごとに更新があるのですが、
その時に「契約をしない」と言えば、期間工はすぐに辞めれるのです。
なので短期で働きたい人には向いている職業ですね!
ですが、途中で契約更新をしないといけないということは、
会社側も『期間工の契約更新をさせない』という事も出来ることを覚えておいてください。
期間工の中には、本当に契約更新できない人が稀にいますので、、、
期間工に向いていない人の特徴
今までは、期間工に向いている人を紹介して来ましたが、
ここからは、期間工に向いていない人を紹介していこうと思います。
「自分はこの向いていない人に当てはまるな〜」と思う方は、
一度、期間工になるのは考え直して方がいいかも、、、
体力がない人
体力がある人が期間工には向いていましたが、
その反対で体力にあまり自信が無い人は期間工には向いていません。
仕事がきつく8〜10時間くらいの肉体労働。
僕の同じ部署の期間工でも、体力ない人は毎日辛そうにしています。
どうしても期間工になりたい人は、期間工になる前に体力をつけた方がいいかも!
2時間くらいの集中力が無い人
どのメーカーも、期間工が配属される部署の勤務形態は、
2時間おきに休憩があるメーカーが多いです。
つまり、2時間は仕事がぶっ通しで行われるということですので、
あまり集中力が長続きしない人は、期間工を考え直して方がいいかもしれませんね。
ですが、実際のところ2時間ずっと集中力が続く人はいないと思うので、
程よく集中力がある人の方が期間工には向いていると思います。
不器用な人
期間工の仕事は、慣れたら誰でも出来ると言いましたが、
確かに出来るとは思いますが、不器用な人は期間工はきついかもしれません。
期間工の仕事はライン作業ですが、
ライン作業というのは誰か一人がミスをすると、そのラインの生産は止まります。
もちろん最初の1ヶ月くらいは、仕事が出来なくても優しく教えてくれるでしょう。
ですが、2ヶ月も3ヶ月もミスをし続けたらさすがに怒られるかもしれません。
不器用な人は、器用な人に比べてそれだけ仕事が出来るのに時間が掛かるかもしれないですし、
ミスも多くしてしまいメンタルがやられて辞めてしまう人が結構います。
なので、不器用な人は期間工には向いてないかと思います。
安定した職業に就きたい人
安定した職業に就きたい人は絶対に期間工には向いていません。
正社員でもない期間工は、安定しているとは程遠い職業にあります。
期間工は契約社員ですし、会社の状況によっては契約更新出来ない時もあります。
(リーマンショックの時に、期間工の契約更新がされなかった事があるそうです)
ですので、安定した職業に就きたいと考えている方は、
期間工は辞めた方がいいと思いますね。
向いていない人はすぐに辞める人もいる
期間工として働き始めて、自分に向いていないと分かると直ぐに辞めてしまう人もいます。
直ぐに辞める事ができるというのが期間工のいいところですが、
せっかく職業に就いたのに直ぐに辞めてしまったら時間がもったいないです。
なので、期間工について働く前に出来るだけ調べてみましょう。
もし期間工になって、期間工を辞めたくなったらこちらの記事をご覧ください↓
期間工で働いてみてから決めるのもあり
先ほども記述しましたが、期間工には契約期間の途中で更新期間があります。
短い期間だと3ヶ月で契約更新をするかの確認の書類にサインをする事になりますが、
もし1回期間工を体験してみたいという方でしたら、
その3ヶ月間働いてみるというのもありかもしれません。
ここまで、『期間工に向いている人・向いていない人』というテーマで書いてきましたが、
実際に期間工として働いてみないと分からない事もたくさんあります。
なので、期間工として働いてみてから、
契約更新をするのかどうかを決めるのでもありだと思いますよ!
まとめ
職業には向き不向きが必ずあります。
その中でも、期間工という職業は向いている人と向いていない人では、
働いているときつさや辛さが大きく変わってくると思います。
「稼げるから期間工にしよう!」と期間工になるのもいいでしょう。
ですが、向いてなくて辞めてはもったいないと思いますので、
期間工になるならしっかりと調べてから応募しましょう!
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