こんにちは!期間工からメーカーの正社員になれたら人生勝ち組だと思うカリスマです!
- そもそも期間工から正社員になれるのか?
- 期間工から正社員になるメリット
- 期間工から正社員になるデメリット
このような悩みを解決できる記事を書きました!
現在は広告代理店で働きながら期間工で働いていた経験を活かし、期間工情報を発信しています。
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期間工からのキャリアアップでもある「正社員」
期間工として働いていたら誰しもが1度は思い描くであろう未来ではないでしょうか?
期間工からから正社員になることについて多くのメリットを想像しているかもしれませんが、少なからずデメリットも存在します。
そこでこの記事では、「期間工から正社員になるデメリット」について焦点を当てて解決できる記事を書きました。
期間工から正社員を目指している人に、頭の片隅には入れて置いて欲しいデメリットについて、詳しく解説していきます!
期間工から正社員になることはできる
そもそも期間工から正社員になれるということを知らない人もいるのではないでしょうか?
実は毎年、各期間工メーカー(トヨタ・日産・デンソーなど)で、多くの方が期間工から正社員になっています。
期間工メーカーによりますが、年に数回チャンスがあり「正社員登用試験」というものを受け、正社員になれます。
上記記事で詳しく解説していますが、期間工という不安定な職業から大手企業の正社員になるという、まさに夢のような事が期間工で働いていると起こりうるのです!
そこで皆さんに質問です。
『期間工から正社員』と聞いて皆さんはメリットばかりを思い浮かべませんでしたか?
もちろんメリットが沢山あるのは事実ですが、メリットがあるということはデメリットもあるということを忘れてはいけません。
では期間工から正社員になると起こるデメリットについて解説していきます!
期間工から正社員になる4つのデメリット
期間工から正社員になると起こりうるデメリットは下記の4つあります。
- 期間工より給料、年収が下がる
- 期間工より自由度が低くなる
- 責任のある仕事を任させる
- 期間工あがりというレッテルが残る
期間工から正社員になるとなぜこのようなデメリットが起こるのかを解説していきます。
期間工より給料、年収が下がる
期間工から正社員にキャリアアップできたのだから、給料は上がるのではないかと思っている方もいると思います。
実際に初めて期間工になった時は、私も正社員になったら給料は上がるものだと思っていました。
しかし現実では、給料は下がります。それも大幅に下がります。
というのも、各期間工メーカーによっても違いますが、期間工のお給料や年収は400万円〜500万円くらい定められています。
この金額はメーカーで働く正社員の人が30代前半になった時に貰えるような金額であり、20代の正社員は期間工よりお給料は貰えていません。
そのため正社員になると、1からのスタートになるので新卒と同じくらいのお給料に下がってしまうのです。
年収ベースで言うと50万~100万近くは年収が下がってしまう計算になります。
期間工の時と同様に出費をしていると、お金が減っていく一方ですので注意しましょう!
期間工のような自由度がな低くなる
「期間工のメリットを述べよ。」と言われたら私は『自由』と答えるくらい、期間工は自由だと思っています。
- 所詮は契約社員なので、契約更新の好きなタイミングで辞めれる。
- 仕事も与えたれたことだけやればいい。
- 副業やダブルワークもOK
上記のように、期間工だからこそできる『自由』が正社員になると無くなってしまいます。
正社員になると、職場の人間関係にトラブルが合ってもすぐには辞めることは出来ませんし、仕事が嫌になってもすぐには辞めることが出来ません。
その点期間工で働いていれば、契約更新のタイミングでいつでも辞めることが出来ます。
また、期間工の仕事は与えられた仕事さえやっていれば怒られることはありません。
そして、期間工の副業やダブルワークはOKの会社が多いですが、正社員と副業やダブルワーク禁止になる会社がほとんどです。
これらのことから、期間工から正社員になると『自由』がうばわれてしまうというデメリットが考えられます。
責任のある仕事を任される
さきほど自由が無くなるというところでも軽く触れましたが、期間工の仕事は、誰もができるような仕事で与えられたことだけこなしていれば怒られることもありません。
その点、正社員になると期間工には任せることが出来ないような仕事(命に関わる仕事や重大品質に関わる仕事)を任されることになり、仕事に大きな責任が伴います。
また、正社員になるとプレゼンや会議、事務的な作業(資料作成)など、自ら考えて行動しないと行けないような仕事が多くあります。
社会人としてはどれも当たり前ですが、期間工には無かったようなことが立て続けに起こるため、「正直正社員にならなければ良かった。」と言っている元期間工の正社員もいます。
期間工あがりというレッテルは消えない
元期間工だからといって、差別があるとかではありません。
純正社員と比べ同じ役職で同じ勤続年数でしたら、給料が変わるということもありません。
しかし、「元期間工」というのは、その会社で働いているうちは無くならないということです。
私からしたら期間工から正社員になるというこれ程までに誇らしいことは無いと思いますが、人によっては期間工だったということを隠したい人もいます。
そのような人からしたら、「元期間工だったんだよね」と言われるだけで嫌な気持ちなる可能性もあります。
これは補足になりますが、元期間工の人は昇進できてのここまでの役職。と決まっている会社もあるそうな…
期間工から正社員になる4つのメリット
ここまでは期間工から正社員になると起こりうるデメリットについて解説してきましたが、もちろんデメリットばかりではありません。
むしろ、期間工から正社員になるということはメリットの方が圧倒的多いと思いますので、いくつかメリットを抜粋して解説していきたいと思います。
- 雇用形態が安定する
- 社会的にも世間的にも信頼を得ることができる
- 将来的な年収は正社員の方が高い
- 景気に左右されにくい
雇用形態が安定する
期間工から正社員になる最も大きいメリットは、雇用形態が安定することではないでしょうか。
期間工はいわば期間限定の契約社員みたいなもので、安定からは程遠い職業になります。
また雇用が安定することにより、この後に解説しますが「信用」や「給料があがる」など、自分自身の生活はより豊かになります。
社会的にも世間的にも信頼を得ることができる
「社会的にも世間的にも信頼を得ることができる」これも大きなメリットの一つでしょう。
期間工は何度もお伝えしていますが「期間限定の契約社員」です。
一人暮らしの賃貸や車のローンくらいなら審査に通るかもしれませんが、一軒家などの住宅ローンは組みにくいでしょう。
また世間一般的にも、パートナーと結婚を考えた時に「期間工(期間従業員)」ということでマイナスを印象を与えてしまうかもしれません。
その点、期間工から正社員になれば、大手メーカーの正社員ということで、ローン審査に通りやすくもなりますし、結婚を考えた時に親御さんにも信頼を得やすくなる可能性もあります。
年齢が上がれば上がるほど、正社員という信頼が必要になると思いますので、その信頼を得ることができる正社員というのはメリットだと思います。
将来的な年収は正社員の方が高い
期間工から正社員になると起こりうるデメリットでは「給料が下がる」と解説しましたが、給料が低いのは最初の5年ほどだけです。
将来的な給料や年収を見てみると、期間工を募集している大手自動車メーカーであれば、平均年収600万円とこれ以上の年収を稼ぐことができると思います。
また、期間工には無い給料の昇給や役職がつく昇格が正社員にはありますので、将来的な年収は間違いなく正社員の方が稼ぐことができます!
私がただいま働いている期間工メーカーのトヨタ自動車では、同じ部署の上司(係長)は43歳という年齢で1,000万円ほどの年収をもらっているそうです!
大手自動車メーカーの正社員になれたら、給料面でこれ程までにメリットがあるのです。
景気に左右されにくい
期間工は景気に左右される職業と言ってもいいくらい景気に左右されます。
景気が悪かったり会社の業績が悪いと、期間工の稼ぎ口でもある残業が少なくなったり、最悪の場合はクビになる可能性もあります。
その点、正社員は残業が少なくなることはあっても、クビになることはまず無いでしょう。
日本の法律では、
使用者からの申し出による一方的な労働契約の終了を解雇といいますが、解雇は、使用者がいつでも自由に行えるというものではなく、解雇が客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当と認められない場合は、労働者をやめさせることはできません(労働契約法第16条)。解雇するには、社会の常識に照らして納得できる理由が必要です。
引用元:厚生労働省ホームページ
つまり、会社都合で正当な理由がない限り、クビには出来ないと法律で決まっているのです。
期間工ではいつどこのタイミングで無収入になってもおかしくないですが、正社員にはその心配がないというメリットがあります!
「まとめ」期間工から正社員になるとメリットの方が圧倒的に大きい
以上で期間工から正社員になること「メリット」「デメリット」について解説させていただきました。
この記事で1番大切なのは『期間工から正社員になれたからといってメリットだけではない』ということを覚えておいて下さい。
最後に今回の記事のおさらいをしておきましょう!
- 期間工より給料が下がる
- 期間工のような自由度がなくなる
- 責任のある仕事を任される
- 期間工あがりというレッテルが残る
- 雇用形態が安定する
- 信頼を得ることができる
- 将来的な年収が高い
- 景気に左右されにくい
期間工から正社員になることは、簡単なことではなく人並み以上の努力が必要です。
また、大手企業の正社員になるということは、もちろんメリットの方が圧倒的に多いですが、こちらの記事でご紹介したデメリットは少なからずありますので、頭の片隅には入れておきましょう!
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