こんにちは!期間工を10年以上していますが、何回も無断退職したくなったカリスマです!
- 期間工が無断退職するとどうなるのか
- 期間工が無断退職したくなった時の対処法
このような悩みを解決できる記事を書きました!
現在は広告代理店で働きながら期間工で働いていた経験を活かし、期間工情報を発信しています。
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期間工として初めて働く未経験者や期間工として何度も働く経験者ともに、期間工の仕事は慣れるまで辛くきついものです。
きつい仕事をしている期間工で働いていると「辞めたい。」「もう働きたくない。」このように思う人もいるでしょう。
実際に、私も現役の期間工として働いていますが、期間工を辞めようと何度も思ったことがあります。
さらに、期間工をどうしても辞めたいという人の中には、このようなことを考えたことがあるのではないでしょうか?
会社や上司に辞めること言いづらいから無断退職しよう。
このようなことを考えている方に向けてこの記事では、無断退職は絶対に辞めておいた方がいい理由について、また無断退職したくなった時の対処法についてご紹介したいと思います。
現在期間工として働いている方で、無断退職以外の退職方法が早く知りたいという方は、一気に読み飛ばしていただいても大丈夫です。
そもそも期間工が退職できるタイミングとは
期間工が無断退職をやめた方がいい理由をご紹介する前に、期間工が退職できるタイミングについてご紹介します。
期間工で働いたことがある人は分かるかと思いますが、期間工は他の会社員のように1ヶ月前までに退職する意思を伝えれば、辞めれるという職業ではありません。
法律上ではこのように決められています。
雇用の期間に定めがないときは、解約(=退職)の申入れから2週間が経過すると雇用契約が終了する(民法第627条第1項)。
引用元:日本労働組合総連合会
しかし、期間工のような期間が決まっている職業や契約社員はこの法律には当てはまらないそうです。
では、一体いつ辞めることができるのかについては
- 契約期間の満了(2年11ヶ月)
- 契約更新するタイミング
上記2つの場合でしか、自ら退職することはできません。
そのため、契約更新したばかりの期間工は、次の契約更新まで辞める手段がないためバックレたり、無断退職という手段を考えてしまうのです。
ただし、冒頭でもお伝えしている通り、期間工を無断退職するのやめておいた方がいい理由があります。
期間工が無断退職をやめた方がいい5つの理由
期間工が無断退職をやめておいた方がいい理由については5つあります。
考えられる理由として、上記のようなことが起こる可能性があります。
簡単に言ってしまえば、無断退職をすると期間工からは逃げることができますが、その後に訪れるデメリットの方がはるかに大きいということです。
何かしらのアクションがあるまで連絡がずっとくる
無断退職をするということは連絡もなしに出勤しないということなので、当然のことながら会社から連絡が来ます。
それは、こちらから何かしらのアクションを起こさない限り永遠に連絡がくると思っておいていいでしょう。
無断で退職したということは会社側は分かっているかと思いますが、万が一にでも事件に巻き込まれている可能性を考え連絡を取ろうとしてきます。
連絡にずっと反応しないというのも一つですが、その後に起こる可能性があるのは次のことです。
親や親戚に連絡がいく可能性がある
自分に来ている連絡を無視し続けると、親や親戚に連絡がいく可能性があります。
期間工になる前にほとんどのメーカーで、何かあった時のための保証人を記入しますが、その保証人に連絡がいくと思っておいていいでしょう。
大人にもなって親や親戚に迷惑を掛けるというのは、個人的には避けたいところです。
損害賠償を請求される可能性がある
さらに、無断退職をして起こりうる最大のデメリットとしては、無断退職をした事による損害賠償を請求されることです。
ここで期間工はではありませんが、無断退職をして損害賠償を請求された事例を見てみましょう。
ケイズインターナショナル事件(H04.09.30東京地判)
【事案の概要】
(1) Y社は、A社と結んだ期間3年のビルインテリアデザイン契約を履行するため、常駐担当者Xを新たに採用し配置した。ところが、Xが、入社間もなく病気を理由に欠勤し辞職したことから、A社との契約は解約された。そこでYは、1,000万円の得べかりし利益を失ったとして、Xと交渉の上、月末までに200万円を支払う旨の念書を取り付けた。しかし、これが履行されなかったため、その履行を求めて提訴したもの。
(2) 東京地裁は、ⅰ)経費を差し引けば実損額はそれほど多額ではないこと、ⅱ)労務管理に欠ける点があったこと、ⅲ)Xの対応にも問題があることなどを勘案し、3分の1の70万円と5分の遅延損害金の支払いを命じたもの。なお、判決は、確定した。
引用元:厚生労働省
このように、退職をした状況において損害賠償を請求されるということは起こりうるのです。
期間工を無断退職をして損害賠償の請求をされる可能性は低いですが、無くはないのでやめておきましょう。
次の就職先に提出しなければならない資料が手に入らない
通常は働いている会社を退職すると、次回の就職に必要な「源泉徴収」や「離職票」といった、次回の就職に必要な書類を受け取るります。
しかし、期間工を無断退職してしまうと、正規の手段で退職していないため、書類を何も受け取ることができません。
すると、次に就職しようと思っても就職するために必要な書類が揃わないため、就職できないという事態に陥ります。
生きていく上で、仕事をしてお金を稼がないといけないため、就職に必要な書類を受け取れないというのは大きなデメリットになります。
職場や会社に迷惑がかかる
これは言わずもがなですが、期間工を無断退職すると職場や会社に迷惑がかかります。
無断退職をした期間工の代わりに、当初予定していた仕事内容を大きく変更しないといけませんし、それにより会社にとっても大きな損失を生んでしまうかもしれません。
もし、無断退職をしようか考えている方に良心があるなら、自分のこと以外にも視野を広げて起こりうる可能性を考えてみてはどうでしょうか?
期間工がどうしても無断退職したくなった時の対処法
契約満了と契約更新の時期まで期間工を続ける自信がなく、無断退職しようか考えている方。
今すぐにでも、期間工を無断退職したいと考えている方。
このような方に向けて、無断退職以外の対処法をご紹介したいと思います。
それは、【退職代行ガーディアン】のような退職代行サービスを利用することです。
- 即日から出社せずに退職することができる
- 会社や上司に連絡することなく退職することができる
- トラブルが起きても退職代行サービスが全て対処してくれる
- 次の就職に必要な書類なども全て揃えてくれる
退職代行サービスを利用すると、このようなメリットがあります。
そして、色々な退職代行サービスがある中で、今回ご紹介するのは【退職代行ガーディアン】です。
- 法適合の労働組合が運営しているため安心で確実に退職可能
- 料金が一律で追加料金なし
- 退職率100%の実績
期間工を無断退職するデメリットは先ほどご紹介した通りなので、今すぐにでも退職したいという方は「退職サービス」を利用するのも一つの手段でしょう。
まとめ
今回は「期間工が「無断退職」をするのはやめといた方がいい5つの理由」についてご紹介しました。
最後に今回の内容をおさらいしましょう。
- 期間工が退職できるのは「契約期間満了」「契約更新」の2つのタイミングのみ
- 期間工が無断退職するのはデメリットしかない
- どうしても無断退職したい人は退職代行サービスを利用するのも一つの手段
無断退職をして期間工という仕事から逃れたのは、一時的にはプラスかもしれませんが、この記事でご紹介した通りデメリットしかありません。
そのため、期間工を無断退職するというのは絶対にやめておきましょう。
どうしても、無断退職してまでも期間工を辞めたいという方は、安心で確実に退職することができる【退職代行ガーディアン】のような、退職代行サービスを利用して退職しましょう。
会社や職場には迷惑は掛けてしまいますが、自分はお金を払うだけで退職することができます。
また、無断退職と似ていますが、期間工をバックレるというのも絶対にやめてください!
なぜ期間工をバックレるのはやめた方がいいかについては、こちらの記事で解説していますので、チェックしておきましょう。
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